私たちはこれまで、一般社団法人全国古民家再生協会として古民家の再生に取り組んでまいりました。
そこで感じたのが「古民家の空き家問題」です。社会問題である空き家ですが、負の遺産として捉えるのではなく、地域の資産として未来に受け継ぐ必要があります。
私たちは皆さまのご協力をもって空き家問題を解決することで、地域活性化を目指しています。
全国空き家アドバイザー協議会では、自治体ごとの空き家問題を総合的に相談できる人財「空き家問題トータルコンサルタント」を育成。空き家問題において放置されがちな「相続・片付け・仏壇」などの相談窓口となり、ワンストップで対応できるネットワークを有しています。
一般社団法人地域観光資源開発推進機構と連携して古民家ツーリズムまちづくりプランナーによる空き家を活用したまちづくりのご提案や各地のシルバー人材センターと連携した木造空き家簡易鑑定などを実施しています。
●古民家活用事業「結プロジェクト」
地域住民で助け合う“結”の考えに基づき、各地に拡がる空き家を“結”プロジェクトと題して、古民家DIYによるまちづくりを推進しています。
滋賀県長浜市「鍛治屋町での日本歴史文化プロジェクト」
宮崎県高千穂市「茅葺古民家移築プロジェクト」
富山県南砺市「五箇山(世界遺産)茅葺き古民家断熱プロジェクト」
滋賀県米原市「伊吹山古民家再生プロジェクト」
神奈川県真鶴市「築51年ふる家再生プロジェクト」
大阪府能勢郡「懐かしさの杜再生プロジェクト」
空き家問題では、「相続・片付け・仏壇」の他にも、家族と同じ「ペット」の存在も忘れてはなりません。
飼い主にもしもの事があった時に、残されたペットがその後も不自由なく幸せな生涯を送るために、資金と場所を準備できる仕組みを、一般社団法人ファミリーアニマル支援協会と連携し、「ペットのための信託」としてスタートいたしました。
●相続した家を活用したい。
●トラブルが起きてしまった。
●相続前に家族で話し合いたい。
●物が多くて困っている。
●片付けて家を売りたい、貸したい。
●プロに整理を手伝ってほしい。
●引っ越すので仏壇を新調したい。
●処分の仕方がわからない。
●仏壇があって家が売れない、貸せない。